手順1 足の汚れ・角質を落とす

足は、靴を履いたり、歩いたり、正座などの方法で座ったりして、「力」のいる仕事を多くこなしています。
そのため、角質がたまりやすく、また、魚の目・タコなどができやすいです。

フットケアを行う場合には、まず、泥汚れや余分な皮脂などを、綺麗に落とすことが大切です。
石鹸などで汚れを取り除いた後、ぬるま湯に足をつける「フットバス」を用意できるとベストです。
フットバス機器も多数発売されていて、軽いマッサージができるなど、様々な機能がついているものもあります。
必ずしも高価な機器が必要というわけではなく、洗面器にお湯を張るという形でもかまいません。
ただし、清潔に保つということは、どの場合でも最重要事項です。
水虫などのトラブルを抱えている方は、特に気をつけてください。

フットケアの目的の一つとして、足の裏、かかとの角質を落とすということがあります。
足の裏、かかとなどの角質を落とすことで、両足が正しい形で、体を支えることができるようになり、
体の歪みが進行するのを防いだり、体の歪みを改善したりすることができます。

フットケアとして、角質を落とすためには、ヤスリ状の角質落としを使用する方法もありますし
ピーリングクリームを利用するのも便利です。どちらの場合も、
角質を「落としすぎない」ということが大事です。
余分な角質と必要な皮膚の境目は、慣れないうちは分かりづらいものです。
また、座りダコなどができてしまっている場合は、一度のフットケアで、全部を取り去ろうとすると、周りの健康な皮膚まで傷つけてしまう、という可能性もあります。初めのうちは「少し、物足りない」という程度にとどめておきましょう。

また、角質を落とした後の足は、非常に乾燥しやすくなっています。
必ず保湿効果の高いクリーム類を用いて、保湿を行ってください。クリームを塗りながら、足全体のマッサージを行うと良いでしょう。
保湿を行わないと、乾燥によるかゆみなどの症状が出ることがあります。この後、ネイルケアを行う場合には、ケアを行っているのとは反対側の足は、靴下を履いておくなど、工夫をしてください。

手順2 ネイルケアをする

足全体のケアの後、ネイルケアを行う場合には、必ず保湿の工夫をしてください。
角質を落とした後の足は、非常に乾燥しやすくなっています。必ず保湿効果の高いクリーム類を用いて、
保湿を行うだけではなく、ケアを行っているのとは反対側の足は、靴下を履いておくなど、工夫をしてください。

足のケア、ペディキュアに関しては、基本的に手の爪のケアと同じように考えると良いでしょう。
ただ、足の指が重なっていると、ペディキュアを塗るのに不便ですので、
「トゥセパレーター」という足の指を広げて、重ならないようにする道具を用いると便利です。
化粧用コットンなどを、足の指の間にはさむ、という方法もありますが、
すぐに外れることが多いので、ペディキュアを施した後も、足の指を広げておける、
便利なトゥセパレーターを用意するといいでしょう。

次に、エメリーボードを用いて、爪の形・長さを整えます。足の爪には、ある程度の丈夫さが求められますので、爪先のとがった形よりも、スクエア型やスクエアオフ型など、丈夫な形に整えるようにしましょう。
爪の角を落としすぎないで、自爪の形を活かすと考えておけばよいでしょう。

バリ(削りかす)をいったん除去したら、次は甘皮ケア・キューティクルケアを行います。
甘皮ケアには、オレンジウッドスティックにコットンを巻きつけたものなどを用意し、
甘皮をプッシュアップします。乱暴なプッシュアップを行わないように注意しましょう。
次に、手の指にコットン・ガーゼを巻きつけ、爪の形・長さを整えた際のバリ(削りかす)や、
ルースキューティクルを綺麗に除去します。

爪を飾るペディキュアを施す前に、ネイルケア・フットケアを丁寧に行っておくと、ペディキュアの美しさが際立ちます。定期的なフットケア・ケアをするよう、心がけましょう。

ネイルシールでペディキュアを華やかに!

ペディキュアは、手の爪に施すネイルカラー・ネイルアートに比べて、派手なもの、奇抜なものを施しても、比較的なじんで見えるということが、言えます。
グリーン、ブルー、イエローなどの奇抜なカラーを用い、オープントゥのサンダルを履いていると、足元が華やかに見えます。

ペディキュアの場合には、さらに華やかなアートも、すんなりと足先になじむ、ということが言えます。
このような場合に、簡単に華やかなアートが楽しめる「ネイルシール」が便利です。シールは、各ショップごとに、デザイナーの方が丹精こめてデザインしたアートを、素人が簡単に楽しめるように工夫されたものです。

ペディキュアのデザインは、手に比べて自由度が高いとはいっても、ストーンや押し花を多用したり、
3Dアートを取り入れたデザインを施すのは、女性の場合にはストッキングやタイツを着けることが難しくなります。
夏は裸足で過ごしている人もいますが、他人の家に招かれた場合に、ストッキングや靴下などをはかず、裸足で上がるということは、大変失礼にあたることでもあります。
自分のライフスタイル、ファッション上の好みなども考えて、ペディキュアのデザインを選ぶことが必要となってきます。シールは、ネイルチップに比べて、凹凸の少ないデザインとなっていることが多いです。

また、ペディキュアを施した爪には、エアコンの風が直接あたるための乾燥や、足先の冷えなどにより血行が悪くなる、地面に近い場所で砂埃・土埃にさらされる、などの負担がかかる状況があります。
ネイルポリッシュが剥げ落ちたり、よれたり、ネイルストーン、アートがはがれたりしやすい状況は、あります。

ペディキュアがはげたり、よれたりした場合に、ネイルポリッシュを塗り足して、しばらく持たせたくなります。
しかし、このような方法では、でこぼこが目立つことになります。
またベースコートを塗らずに、ネイルポリッシュを塗ることを繰り返すと、爪が色素沈着を起こして、
黄色く変色することがありますので、できるだけ控えましょう。

ネイルストーンでペディキュアを本格的に!

ペディキュア、手の爪に施すマニキュア、ともにネイルストーンを用いると、立体感が出て、本格的なアートという印象になります。
ネイルストーンに関しては、ペディキュア用、手の爪用、という使い分けはないですが、爪の大きさとストーンの大きさのバランスは考えて選ぶ必要があります。

ペディキュアにも用いることのできる、チェーンやリングなどもあり、ストーンとはやや違う表情を作り出すこともできます。市販のパーツをそのまま使用するだけではなく、ストーンやチェーンを加えて用いるだけで、個性的なデザインを生み出すこともできます。

とはいえ、自分の足の爪にあうネイルストーンや、チェーン、リングを、ショップで袋詰めにされた、数々のネイルストーンの中から選ぶというのは、非常に難しくもあります。
ペディキュアのデザインによっては、複数のネイルストーンが必要となる場合もあります。
特に、慣れない間は、自分のイメージするデザインをショップ・サロンの方にお伝えして、どのようなネイルストーンを選ぶのが良いか、相談にのってもらうほうが良いでしょう。
パーティなどに出席するので、特に綺麗なペディキュアを施したい場合には、プロのネイリストの方にお願いするというのも、有効な手段です。

また、「ペディキュアと手の爪を同じデザインにしたい」という場合でも、爪の大きさ、色、並び方などの違いがありますので、同じパーツを用いれば必ず、同じ印象のデザインに仕上がる、というわけではありません。
ペディキュアのデザインは、手に比べて自由度が高いとはいっても、ストーンや押し花を多用したり、3Dアートを取り入れたデザインを施すのは、女性の場合にはストッキングやタイツを着けることが難しくなります。

自分のライフスタイル、好みなどをよく考えて、デザインを選ぶ必要もあります。

ネイルチップでペディキュアを手軽に!

ペディキュア用のネイルチップも、手の爪に施すネイルチップより、数は少ないですが、販売されています。
ネイルチップを用いれば、自爪に両面テープなどを用いて貼りつけるという形で、ペディキュアを楽しむことができます。
チップは、自爪が短めの人のほうが、しっかりと貼り付きます。
普段、ペディキュアを施す習慣があまりない、爪も短めに切っているという人が、パーティなどの席に出る日だけ、ペディキュアを楽しみたい、という場合には、非常に便利です。

ただし、ネイルチップは「買ってきてそのまま、貼りつければ良い」というだけのものではありません。
キューティクルラインにあわせて、ネイルチップのラインを整えるほうが美しく見えますし、チップの長さについても、好みや状況に合わせて調整することが必要です。
このため、ネイルチップを使用する日にあわせ、余裕を見て購入しておき、ネイルチップを自爪に合わせて調整する時間を持ちましょう。

ネイルチップは両面テープでつけられ、取り外しも簡単になっているケースが多いです。
その分、しっかりと装着していないと、外出先で外れてしまったりするケースもあります。
ペディキュアやアートに慣れていない人ほど、ネイルチップの違和感に気を取られるという場合もありますので、数日前からネイルチップに慣れておくと良いでしょう。

ペディキュアのデザインは、手に比べて自由度が高いとはいっても、ストーンや押し花を多用したり、3Dアートを取り入れたデザインを施すのは、女性の場合にはストッキングやタイツを着けることが難しくなります。
夏は裸足で過ごしている人もいますが、他人の家に招かれた場合に、ストッキングや靴下などをはかず、裸足で上がるということは、大変失礼にあたることでもあります。
これらの事情から、普段、あまり派手なペディキュアを施せない人も、休日だけ、一定時間だけ楽しめるチップを利用して、華やかな雰囲気を楽しんでください。

ペディキュアと手の爪を同じデザインにできる?

ペディキュアは、手の爪に比べて、自由にデザインを楽しむことができます。
逆に、手指と同じデザインを施して、統一感を楽しむこともできるのですが、少々注意が必要なこともあります。

ペディキュアを施す前の足の爪は、手指の爪と比べて色味が異なることがあります。
爪の伸びるスピードは手足で異なりますので、足の爪のほうが、ややくすんだ色合いをしていることが多いです。
また、周りの皮膚の色合いも、爪の大きさや形も異なります。
そのため、同じポリッシュ、パーツを用いてアートを施したとしても、同じイメージに仕上がるとは限らないのです。

ネイルサロンで、プロのネイリストにお願いした場合ですら「手指とペディキュアを違うスタッフが担当したら、違う仕上がりになった」「ジェルの塗り方が異ったために、違う印象になった」などのクレームが生じることもあるそうです。
手指も足も施術するには、時間がそれなりにかかりますし、根気や労力も必要ですので、慣れないうちは同じデザイン、印象に仕上げることが、難しいかもしれませんね。

ちなみに、ペディキュアと手指の爪の違いだけではなく、雑誌などで紹介されているデザインを、
ネイルサロンに持参してお願いした、という場合でも「印象が違う」「一部のデザインが違う」
というクレームが生じてしまうことも、あるのだそうです。
爪や手指の皮膚の状態など、写真のモデルと自分には違いがある、ということも、客の側としても、認識しておく必要がありそうですね。

ペディキュアは、手指の爪に比べて、奇抜な色合い・デザインを楽しんだりすることが可能ですし、
通常の生活では、手指のネイルと、ペディキュアの様子を、隣に並べた状態で人に見せるということは少ないです。
「絶対に同じに仕上げる・仕上げてもらう」ということ、あまり強くこだわらなくとも、良いのではないでしょうか?

ペディキュアをオフィス・ビジネスシーンで活かす

ペディキュアは、オフィスで仕事をしている間や、商談に臨むシーンでは、靴や靴下を履いているために、隠れていることが多いでしょう。
しかし、営業職の方の中には、顧客の家に上がって商談をするというケースもたくさんあります。
そのような場合、ペディキュアをきちんと施し、フットケアによって綺麗な足を保っているという人は、「清潔感」を印象づけることができます。

ペディキュアがはげかけていると、だらしない、不潔という印象を与えます。
ペディキュアには、奇抜な色、強い色を使っている方もいますので、はげ落ちている部分に気付いたら、全部とってしまうほうが良い、というくらい注意を払いましょう。
全部取らなければならない場合に備えて、除光液とコットンの小ぶりのものを買って、持ち歩くようにするのも、一つの手段です。
足の清潔さ、手指の先が清潔かどうかということには、顧客は意外と注目をしているのです。
特に足は、みずむしなどの感染症の問題もありますので、不潔な印象を与えないように、注意しましょう。

また、ペディキュアのことだけに限らず、靴下が汚れている、破れている、ストッキングが伝線している、
というのは、非常に印象が悪いので、替えの靴下、ストッキングなどは、常に備えておきましょう。
また、夏場であっても、裸足で他人の家や会社に上がったり、出してくれたスリッパを履いたりするのは、マナー違反です。どうしても裸足で表をあるきたい場合は、人の家に招かれる場合に備えて、白いソックスを用意しておき、家に上がる前にさっと履くようにしましょう。

ペディキュアは、遊びの要素が強いですが、靴や靴下で隠せるということもあって、普段から取り入れている人が多いです。あまり油断をしていると、はげたり、傷がついたり、汚れたり、爪が伸びてきて、ペディキュアの部分が浮いたような感じになったりして、恥ずかしい思いをすることになります。せっかくペディキュアを施すのですから、日々のチェックも丁寧に行い、好印象を持たれるようにしましょう。

ペディキュアをデートに活かす

ペディキュアや手指のマニキュアは、自分だけではなく他人にアピールするものです。
とはいっても、数時間も同じ人から見つめられるというのは、サロンで施術してもらっている場合以外には、あまり考えられないでしょう。

でも、ペディキュアは、恋人とデート中には、常に恋人の視線にさらされることになるのです。
ペディキュアも、男性にとっては珍しいものでもあるので、「遠くで見たら綺麗に見えたけど、近くで見ると・・・」とあら捜しをするような目で見られるかもしれません。

ペディキュアがはげかけていると、だらしない、不潔という印象を与えます。ペディキュアには、奇抜な色、強い色を使っている方もいますので、はげ落ちている部分に気付いたら、全部とってしまうほうが良い、というくらい注意を払いましょう。
また、足は、みずむしなどの感染症の問題もありますので、不潔な印象を与えると、それ以降のお付き合いに、マイナスになりますよ。

ペディキュアやマニキュアを「恋人が、好まないから」という理由で、それまでは丁寧に施していたネイルアートを、全部やめてしまう方がいますが、それだけの理由で、やめるというのも、いかがなものでしょうか。
今後も、生活する上ですべての判断を、恋人に任せてしまうわけには、いかないのですから、本当にペディキュア、マニキュアが好きならば、恋人にもその気持ちを説明すればいいのではないでしょうか。

結婚を意識するようになったら、長すぎる爪、アートを施した爪は、家事をする上で支障があるといったことも、考えなければなりません。
しかし、ペディキュアやマニキュアは、恋人として数日おきに会っている段階では、たとえば「普段は、ここまで綺麗にしないけれど、今日はあなたに会えるから、おしゃれをしてきた」という気持ち、正直にそれを言える気持ちも、大事ではないでしょうか。

男性向けのペディキュア

ペディキュアは女性だけのものでは、なくなりつつあります。メンズネイルの分野には、プロのネイリストも注目していますし、コンテストでも「メンズ部門」が設けられています。
男性向けペディキュア、メンズネイルは、派手に飾ったり、長い爪をアピールしたりするものでは、ありません。手指の先まで手入れの行き届いた、健康的な印象を、より深く与えるための、ケアに重きを置いたデザインが多いです。

男性は、ペディキュアの場合でも、営業職などの方で、他所の会社やお宅にお邪魔するような機会が多い人は、あまり目立つデザインは選べないでしょう。また、手の爪を派手に飾るネイルカラー・ネイルアートは、職業上の理由でできないことも多いでしょう。

それでも、定期的にフットケアを行い、足の裏の角質を落とすことで、体の歪みを改善することが可能なのは、男女とも同じです。さらに、フットケアの際に足の状態を観察し、自身の健康状態をチェックすることは、男性にとっても有効です。
中高年の男性に多いといわれていた、痛風などの病気も、若年層の患者数が拡大する傾向がありますので、チェックする習慣をつけるとよいでしょう。
また、みずむしなど感染性のある病気を見つけた場合には、恋人や家族に感染させないよう、対策を講じることも必要です。

ペディキュア、手指のマニキュアをしている男性は、今のところ少数派である、とは言えます。
会社によっては、男性社員の茶髪、ピアスなどを制限している場合もあります。 会社の規則などは、それぞれの事情があって、ペディキュア・マニキュアを規制していることが多いのです。
たとえばお客様に不快感を与えないように、といった配慮などです。
そういう場合には、無理やり会社に、ペディキュア・マニキュアを施していくという必要はないでしょう。
しかし、ケア・フットケアは、足や爪の健康上、有益なことですので、是非続けてください。